こころの相談ホットライン

2017-04-02

ひとはつながっています。
救いの手も、その中にあります。


こころの相談ホットラインを開設しました
今回の大震災で、多くの尊い命が奪われました。家も、会社も、学校も、病院も、役場も、漁場も、田畑も、本当に多くの大切なものが大地震と大津波によって、無くなってしまいました。マイクに向かって、「夢であってくれたら・・・」と訴えるお気持ちは、多くの方が抱いている気持ちだと思います。自然が見せた桁違いのエネルギーの前に、我々は、茫然と立ち尽くす他はない状況です。しかし、阪神淡路大震災でも、新潟県中越沖地震でもそうだったのですが、人々は、このような絶望の淵に追い込まれたところから、復興への歩みを始めています。

大災害に遭い、なぜ、こんな目に遭わなくてはいけないのか、何が悪かったのか、私の大切な人はどこへ行ったのか、色々な思いが沸き起こってきます。言葉で言い表せないような悲しみ、怒り、自らを責めてしまう気持ち、逆に、こころが麻痺したように感情が全く出てこないような方もいらっしゃいます。これだけの大災害に遭って、こころがこのような反応を示す事は、異常な事ではありません。当然の反応です。こころが非常に強いダメージを受けた時の反応です。

仙台グリーフケア研究会では、未曾有の大災害の中で、多くの人々がこころにダメージを受けていると考えられる事から、こころのケアを行う事が我々の使命と考えており、まず、最初に出来る事として、電話、FAX、e-mailで相談を受ける事といたしました。

こころの相談ホットライン
電話:070-5478-7227(月曜(閉館日)を除く平日)
Fax :022-214-7706(24時間)
e-mail: griefoffice@gmail.com

是非、われわれにつながって下さい。一人でこのような辛い思いを抱えていると、悪い事ばかり考えるようになり、アルコールに逃げてしまったり、他人を傷つけたり、あるいは、自らを傷つけるような事も起こります。是非、お電話を下さい。われわれは、余り大した事は出来ないかもしれません。家も、食料も、お届けする事は出来ません。ただ、辛いお気持ちをお話し下さい。叫んでみて下さい。泣いて下さい。思いの丈をお伝え下さい。われわれはそのお気持ちを何とか受け止めようと思います。お待ちしております。


仙台グリーフケア研究会 代表 滑川明男

◎プロフィール/仙台市立病院循環器科医師。2005年より仙台市立病院内外のスタッフとともに「仙台グリーフケア研究会」を設立し、自死遺族のための「わかちあいの会」を開催するなど、グリーフケア活動、自殺予防の取り組みを始める。

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